【モチーフ】イェイ:人間と神のあいだを取り持つ精霊

2025年2月23日

イェイ(Yei)— 人間と神のあいだを取り持つ精霊

Yei(イェイ は、ナバホ族の神聖な精霊であり、人間とグレートスピリット(偉大なる霊的存在)をつなぐ仲介者 の役割を果たします。
ナバホ族の伝統文化の中で、最も重要な神々の一つとして信仰されてきました。


🔹 イェイとは?

ナバホ族にとって、世界は 「父なる空」「母なる大地」 によって創造されたと考えられています。
イェイは、この二つの力と人間を結ぶ精霊 であり、さまざまな形で人々の生活を助ける存在です。

イェイの主な役割

天候を操る(風を起こし、雨を降らせる)
病や傷を癒す(ヒーリングの力を持つ)
自然界の調和を保つ(四季の循環や豊穣を司る)
人々を守る(悪霊や邪気を払い、ポジティブなエネルギーをもたらす)

ナバホ族の砂絵(サンドペインティング)儀式(イェイビチェイ・セレモニー) では、イェイが人間に恵みをもたらすよう祈りが捧げられます。


🔹 イェイのシンボルと表現

イェイは、ジュエリーや織物、砂絵などに 神秘的な姿 で描かれます。
特に、ナバホ族の伝統的な 「イェイビチェイ(Yei Bi Chei)」 と呼ばれる儀式では、イェイを象ったデザインが重要な役割を果たします。

イェイのビジュアル表現

🔹 細長い人型の姿(精霊として描かれる)
🔹 円形の顔(サンフェイスのようなデザイン)
🔹 両手を挙げた姿(祝福やエネルギーを送るポーズ)
🔹 頭部に羽根飾りや角がついていることが多い(神聖な力を象徴)

特に、イェイが両手を上げた形は 「天と地をつなぐ」 ことを意味し、神聖なエネルギーが流れることを表しています。


🔹 イェイとイェイビチェイ(Yei Bi Chei)

イェイビチェイ は、ナバホ族の冬の神聖な儀式であり、病気や悪霊を払う目的で行われます。
この儀式では、ナバホ族の男性たちがイェイの姿をした仮面をつけて 「ナイトウェイセレモニー」 という特別なダンスを踊ります。
このダンスは 9日間にわたるヒーリングの儀式 であり、参加者に健康と幸運をもたらす とされています。

また、ナバホ族のラグやジュエリーには 「イェイビチェイ・デザイン」 が取り入れられ、神の加護を願うモチーフ として今もなお愛されています。


🔹 イェイのジュエリーやアートの意味

イェイのモチーフは、ナバホ族のジュエリーやアートに多く用いられています。
特に シルバーのオーバーレイやスタンプワーク、ターコイズを組み合わせたデザイン は、イェイの神聖な力を宿すと考えられています。

ヒーリング(癒し)やプロテクション(守護)のお守り
人生のバランスを整えるシンボル
自然との調和を願うデザイン

イェイが描かれたジュエリーや工芸品は、持ち主を悪いものから守り、スピリチュアルな力を高める とされています。


🔹 まとめ

イェイは、ナバホ族の神聖な精霊であり、人間とグレートスピリットの仲介者
雨を降らせたり、病を癒したりするスピリチュアルな存在
ジュエリーやアートに描かれることで、守護・ヒーリングの力を宿す
イェイビチェイの儀式は、ナバホ族の伝統的なヒーリングセレモニー
イェイのモチーフは、お守りやスピリチュアルなアクセサリーとして人気

イェイのモチーフを身につけることで、自然とのつながりやポジティブなエネルギーを受け取ることができる とされています。
スピリチュアルな守護を求める方には、ぜひ取り入れたい特別なシンボルです。