【モチーフ】ケトー:身を守るボウガードのモチーフ
ケトー(Ketoh)— 身を守るボウガードのモチーフ
ナバホ族の伝統的な装飾具 「ケトー(Ketoh, Gai-toe)」 は、もともと 弓を射る際に弦が腕に当たるのを防ぐための「ボウガード(Bow Guard)」 でした。
しかし、それだけでなく、身を護るお守り としての意味も持ち、現在でもネイティブアメリカンの儀式やダンスの際に身につけられる重要なアイテムです。

🔹 ケトーの起源と役割
ケトーは元々、弓を使う戦士や狩人の腕を守る実用的な装備 でした。
しかし、ネイティブアメリカンの間で 「身を護るためのスピリチュアルな力を持つもの」 という信仰が生まれ、
次第に 「戦士の守護」「勇気と強さの象徴」 としての意味合いが強まっていきました。
現在では、戦いのための道具ではなく、お守りとしてのジュエリー として多くのアーティストによって作られています。
🔹 ケトーのデザインと特徴
ケトーのデザインには、「守護」「力強さ」「バランス」 などの意味が込められたモチーフがよく見られます。
🟢 代表的なモチーフ
- 四方に伸びる角状のデザイン
- これは 「フォーディレクション(Four Directions)」 を表し、
東西南北のバランス・宇宙の調和・人生のサイクル を象徴しています。
- バッファローの角
- バッファローは 「豊穣・強さ・霊的な力」 を持つ動物であり、その角がデザインに取り入れられることで、
持ち主のパワーと守護を強める とされています。
- スタンプワークやターコイズ
- ケトーは 銀細工やターコイズを施した豪華な装飾 として作られることが多く、
ジュエリーとしての美しさとスピリチュアルな意味を兼ね備えたもの となっています。
🔹 ケトーの現代的な使い方
現代では、ケトーは主に ブレスレットやカフとしてジュエリーにアレンジ され、多くのネイティブアメリカンアーティストが制作しています。
特に ナバホ族やズニ族 のアーティストによるケトーは、重厚なシルバーとターコイズが組み合わさったデザイン で人気があります。
また、ファッションアイテムとしてだけでなく、「守護・勇気・強さ」の象徴 として、
身につけることで スピリチュアルなエネルギーを得るお守り としても愛されています。
🔹 まとめ
ケトーは、かつての戦士の防具から、守護と力強さを象徴するジュエリーへと進化 した、
ネイティブアメリカンにとって 特別な意味を持つアイテム です。
✔ 弓を使う際の防具がルーツ
✔ 「守護・強さ・バランス」を象徴するスピリチュアルなアイテム
✔ バッファローの角やフォーディレクションのモチーフが多用される
✔ 現代ではブレスレットやカフとしてジュエリーにアレンジされ人気
ナバホ族の伝統を感じながら、スピリチュアルなパワーを持つジュエリー として楽しんでみてはいかがでしょうか?






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