ハーヴィー・メイス(Harvey Mace)
ハーヴィー・メイス(Harvey Mace)— フェザーモチーフを極めたナバホ族アーティスト
ナバホ族のシルバースミス界において、フェザーモチーフの第一人者として広く知られるハーヴィー・メイス(Harvey Mace)。
1972年にジュエリー制作をスタートし、80年代から作り続けているフェザーモチーフのジュエリーで、一躍有名になりました。
一本一本に生命を吹き込むように仕上げられた彼の作品は、まさにアートと呼ぶにふさわしい逸品です。
🔹 ハーヴィー・メイスのプロフィール
- 生年: 1957年(ニューメキシコ州生まれ)
- 制作開始: 1972年(16歳のとき)
- ジュエリーの特徴:
- フェザー(羽根)モチーフの第一人者
- 一本一本のラインを手作業で刻む精巧なスタンプワーク
- 立体感を出すために細かくやすりがけを施す
- ゴールドフィルドとのコンビネーションデザイン
- 家族:
- 奥さん・娘であるティー・メイス(Tee Mace)と共に制作
🔹 フェザーモチーフのジュエリーが生まれた背景
1. スケッチから始まるハーヴィーのジュエリー作り
「僕はまず鉛筆でフェザーのスケッチを描くんだ。それをそのまま小さくしてシルバーに落とし込む。だから、作品ごとに違うスタンプを作ることから始めるんだ。」
このように、ハーヴィーはデザインを一つ一つスケッチし、それに合わせた専用のスタンプを作るという独自の方法でジュエリーを製作しています。
そのため、彼のフェザーはどれも繊細なラインと立体感を持ち、同じものが二つとないのです。
2. フェザー(羽根)の持つ意味
「イーグルフェザーはプロテクション(身を守る)とグッドラック(幸運)を象徴するもの。
ネイティブアメリカンの儀式では、イーグルフェザーが落ちるとすべてのダンスがストップして、フェザーを浄化しなければならないほど神聖なものなんだ。」
彼のジュエリーには、必ず「テール(尾)」がついているのが特徴です。
「テールがついていると『Alive(生きている)』、ついていなければ『Dead(死んでいる)』と解釈している。」
だからこそ、彼はワイヤーを最後に巻き、フェザーに命を吹き込むことを大切にしています。
🔹 ハーヴィー・メイスのジュエリーの特徴
1. 一本一本のラインをスタンプで打つ、手作業ならではの精巧さ
彼のフェザーは、一本一本のラインを手彫りのスタンプで刻み込むことで、リアルな質感と立体感を生み出しています。
さらに、細かいやすりがけを施し、まるで本物の羽のような軽やかさを表現しています。
2. 「テール」がついたフェザー
ハーヴィーの作品には、他のフェザーモチーフと異なり「テール」がついています。
これが、フェザーに命を吹き込み、お守りとしての力を持たせる重要な要素になっています。
3. ゴールドフィルドとのコンビネーション
「ゴールドフィルドを使ったコンビネーションデザインは、僕の作品の特徴の一つ。」
シルバーとゴールドの組み合わせによる洗練された高級感も、ハーヴィーのジュエリーの魅力の一つです。
🔹 こだわり抜いたハンドメイドの魅力
「大量生産すると、どうしてもハンドメイドの魅力が薄れてしまう。」
「フェザーモチーフのジュエリーは多くの人が作っているけど、細部へのこだわりがなければ魅力がないと思う。」
ハーヴィーは、一つ一つの作品に命を吹き込むことを大切にしており、すべての工程を自らの手で行うことで、ジュエリーに特別な意味を持たせています。
🔹 ハーヴィー・メイスのジュエリーを手に入れるには?
彼の作品は現在も人気が高く、取り扱い店は限られています。
特に、フェザーモチーフのジュエリーは非常に人気があるため、見つけたら即決するのがオススメです。
🔗 購入できるショップ:
🛒 マライカ公式オンラインストア
🛒 POWWOW
🛒 BlueSunshineTrading
🔹 まとめ
ハーヴィー・メイスは、ナバホ族のジュエリー界において、フェザーモチーフを極めたシルバースミス。
一本一本のラインを手彫りで刻み込み、フェザーに命を吹き込む彼のジュエリーは、まさに唯一無二のアートピースです。
「ジュエリーは単なるアクセサリーではなく、お守りのようなもの」
ハーヴィーのフェザージュエリーを身につければ、その意味と魅力を実感できるはずです。
あなたのコレクションに、ハーヴィー・メイスの魂が込められたフェザーを加えてみませんか?
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